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前日の夜は鼻が詰まったままだったので全然眠れず。午後からの診察で、左だけはちょっとだけ通り、臭いがわかるようになりました。しかし、臭いがわかると、自分の鼻の臭っせえこと。血と、鼻水と、傷口からの化膿した部分の臭いが混じった、臭っせえ感じのアレです。

診察というのは、従来の耳鼻科での治療と同じで、薬を吹きかけ、細い管で鼻水を吸いだすだけのもの。ですが!今回は大きな変化が。細い管を鼻の穴に突っ込むときに、これまでは必ずしていた、後頭部を突き刺す頭痛(ガーゼを抜くときもこの痛みでした)が全然ありませんでした。これは偶然なのか、手術の成果なのか。明日の診察で確かめましょう。

この日から点滴が無くなり、やることは午後の診察のみ(しかも1~2分で終わる)。体調も回復してきたので、暇です。『逆転裁判3』も終盤に差し掛かってきました。スケッチに描かれた、空を飛ぶ女性は誰なのでしょうか。
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(今回はちょっとだけグロいです)

鼻の中のガーゼが息苦しいので、寝たり起きたりを繰り返しながら、夜が明けました。今日も朝から点滴。従来より太目の針だそうで、確かに痛い。熱が下がらないので、また座薬を入れてもらって、午前中は寝ては起きての繰り返し。

鏡を見ると、ガーゼによる鼻の膨らみっぷりに唖然とします。『火の鳥』のアレをイメージしてもらうと解るかと思います。ノミは投げませんが。

午後からはいよいよガーゼ取り。さまざまな関係者から痛い痛いと聞かされておりましたが…割とあっさりと。確かに痛くないことはないのですが、今まで20年間耳鼻科の治療でやられた痛さに比べれば、十分耐えられるものでした。後頭部にずんと来る痛みと言うやつですね。他のネット上での体験記どおり、万国旗のように数珠繋ぎのガーゼが出るわ出るわ。一セット3~4枚の万国旗が、左右の鼻の穴に6セットずつ入っていたそうです。そら鼻もパンパンになるわいな。

ところが!問題はココからでした。ガーゼは止血のために詰めていたので、ガーゼを抜くととにかく血があふれ出てきます。ガーゼの出方も、血が溜まってるので、まさに「ヌルッ」という感じで出てきます。「西部警察3」の最終回スペシャルのセリフを引用するまでも無く、「血が止まらねえよ~」状態です。

概して男性と言うのは大量の出血に慣れていないわけでして、血で血を洗うお役人生活をしているこのわたしでも、流石に気分が悪くなってしまいました。痰を出す要領で口から血を出すと、ドロっとした塊が出てきます。頭も熱っぽいです。血圧も生まれて初めて上が100を切りました(ゴルフみたい)。

そんな状態が3~4時間もすると落ち着いてきます。昨日の手術後から、鼻に綿球を詰めており(棺おけに入った人のようなアレ)、最初はすぐに真赤に染まっていたのが、だいぶ薄まってきました。とはいえ鼻の中は、血と、鼻水と、今までガーゼを詰めていた鼻の粘膜が炎症を起こして腫れているために、まだ猛烈な鼻づまりです。食べ物の味がわかるのはいつになるのかしらん。
いよいよ手術当日。9時半から点滴スタート。絶飲絶食を補うための栄養補給。手術開始予定の11時には両親が来ました、が、前の人が押して1時間開始が延びるとのこと。はよせい。

で、2本目の点滴と(中身は不明)、肩に筋肉注射(麻酔を効き易くする、らしい)を打たれたところで手術室へ…ドキドキ

診察台に寝かされて、まずは麻酔科の医者に名前を聞かれ、答えます。「鼻中隔矯正のための手術と、下甲介切除の手術を行います。よろしいですね?」「イェス・アイ・ドゥ」と坂田利夫のネタをやりつつ(註:実際はやってません)手術開始、の前に口にマスクを付けられます。「ここから酸素が流れてきまーす。大きく吸ってくださいね」と麻酔科。どうせこれが麻酔なんだろう。その手は桑名の…と30秒程度我慢していると、突然ウトってきました。そこから2カウントで意識が消えてしまいました。これが全身麻酔と言うやつなのですね。

正直言ってココからの記憶は多少あやふやです。目が覚めたら手術室横のベッドで酸素マスクを付けられており、母親が手を握っています。とりあえず声を出したり体を動かすこともままならない。かろうじてうめき声を出して逆王大人(生存確認)をしました。

これからが結構つらかった。何せまだ水は飲めない(自室に戻るまで)。しかし手術後は鼻にガーゼをパンパンに詰められているので口でしか息が出来ない。おまけに熱も出て頭が痛く体がだるい。痛み止めの薬もあまり効かない。そんな状況でおよそ3時間。自室に戻されます。

といってもまだ麻酔が切れてないので、一人ではまっすぐ歩けません。生まれて初めて車椅子のお世話になりました。そして、帰りしなに手術で切除した鼻中隔や下甲介を見せてもらいました、が、あまり記憶に残ってません。母親いわく「ガラスの破片みたい」だそうです。たぶんそれは鼻中隔のほうで、下甲介は黒ビニールテープの切れ端のように見えた記憶があります。

部屋に戻ると病院からプリンとポカリの差し入れがありましたが、当然のように味はなし。流し込むのみ。あとは38度以上の熱が続くので、座薬を入れてもらってひたすら寝るのみ。しかし夕ご飯だけは完食。やっぱり味なし。
朝7時起床、8時に朝食。早い。今日のメニューは、検尿、心電図、肺活量検査。先日、職場の健康診断で心雑音が聞こえると言われたのが気がかりでしたが、特に問題は無い様子。ま、心に雑念があると言うことでしょう。肺活量は3060ミリリットル。確か両津勘吉が6000を越していたはずなので、その半分です。

で、お昼ご飯の後にお風呂。手術後は退院前までお風呂に入れないので、これ以降は当分入れないことになります。お風呂好きなわたしとしては、非常に憂鬱です。

お風呂から上がると、やっぱり暇。あとは夕飯以外にイヴェントがありません。まだ手術もしてないんだし、近所のコンビニぐらい行かせてほしいと看護婦さんに言うと「外出は医師の許可がないと出来ません!」と紋切り型の回答。ふてくされて部屋に帰ると、同じ看護婦さんが来て「誰にも内緒にしますんで、こっそり行って来てくださいね」。こういう時男前は得です。食料やら雑誌やらを買い込みました。

そして夜9時からは絶飲絶食。喉が渇いたらどうしようと言う不安が先立ち、明日の手術の緊張はあまりありませんでした。

と言うことでいよいよ明日は手術!
いよいよ今日は入院の日。午前中は実家で最後の晩餐(昼食ですが)と風呂を済ませ、病院には午後2時入り、の後は、暇!

軽い問診(薬アレルギーは?親戚で糖尿病の人はいる?などのベタに加え、ご結婚は?などの意図不明な質問まで)と検温、血圧測定なんて5分程度で終わってしまうので、後はあさっての手術までやることがほとんどありません。

送ってくれた親も帰り、この日は台風の影響とやらで真っ赤な真っ赤な夕空が感傷的な気分にさせます。おまけに院内に置かれていた『男おいどん』の最終巻がとても切ないものだったので、一気にホームシックになってしまいました。

ああ人間と言うのはこういうとき人恋しくなるのかなあと、チョンガーであることを後悔しそうになりましたが、家から持ってきていた『MEN’S CLUB』をパラ読みすると、不思議と気分も落ち着き、楽になりました。ありがとうメンクラ。

夕食は午後6時。早い。味は…グルマンのわたしにはかなりつらい入院生活になりそうです。で、9時に部屋のクーラーが切れ(蒸し暑い!)、10時には消灯、ですが当然眠れるはずも無く、DSの『逆転裁判3』で夜中の1時ごろまで。明日も長い一日です。

因みに病室ですが、2人部屋を一人で占領しています。基本的に設備はボロいですが、PCやらDSやらDVDを持ってきてるので、ひどい不自由は感じなさそうです(ネット環境が無いのは辛い)。

DVDレコーダが届きました。とあるネット通販店でパイオニアのDVR-DT95が68,000円(+送料や代引き手数料で1,000円程度)とかなり安かったので即決したのですが(ヨドバシ博多では89,000円の10%ポイント)、正直言って不安でした、が、とりあえずまともなものが届いて一安心。

いざ使ってみると…使いづらい!

今まで、同じパイオニアのDVR-720H、DVR-920Hと使い続けて3代目となるのですが、リモコンのデザインがガラっと変わってしまいました(写真左)。



使っていくうちに慣れる、というレベルのものではなく、例えばテレビの電源やチャンネル変換などのボタンが蓋をされているので、いちいち下にスライドさせてボタンを出さないといけません(しかも片手での操作はほぼ不可能)。

そして、これは致命的な欠点だと思うのですが、リモコンでチャプターマークをつけることが出来なくなっています。これはつまり、ステレオ放送のようにCMとそれ以外の部分がチャプターで分かれてなくて手動で編集しないといけない番組のとき(HEY!HEY!HEY!とか、やりすぎコージーとか、アタック25とか)、再生しながらチャプターを付けて、見終わったら纏めてCM部分をカットするという編集が不可能になってしまいました。

なので、いったん最後までダラダラ見て、今度は編集画面を呼び出して最初から見ながらチャプターを付けなくてはいけないということです。面倒くさい。

おまけに!パイオニアの売りであったはずの、レスポンスのスピードがぐっと落ちてます。さくさく動かないのが非常にストレスです(これは安物だから…?)

急いでたとはいえ、これは失敗の部類に入るのかも。SONYが片面2層対応のブルーレイレコーダを出すようだし、早くそっちに乗り換えたい。
HDDレコーダをいじっていたら、突然フリーズしてしまいました。しょうがないのでコンセントからずっぽり抜いて、再度電源を入れると…下のような恐ろしい表示が出てしまいました。



今後録画するためには、HDDを初期化しないといけないようです、が、そんなことができる訳がありません。ことあるごとにメディアに落としてはいるのですが、積もり積もった455タイトル。『働くおっさん劇場』もHDDに残っています。消すことなんて考えられません。

とりあえず、慌ててネット通販で新しいレコーダーを購入(届くのは金曜日)。入院前に、いらん出費と気苦労をしてしまいました。
職場で入院をカミングアウトすると、結構入院経験者がいてびっくり。思ったよりメジャーな病気なのね。「性格も真っ直ぐになればいいですね」。

今日は朝から病院へ。入院のための検査です。

まずは内視鏡を鼻の中にがっつり入れられます。大体鼻炎の治療というと、鼻水を吸いだすために細い吸引管を鼻の奥に入れるので、多少の痛さは慣れています。

が、この内視鏡は、それを通り越して喉まで突っ込まれます。痛さよりも、怖さ。もし今地震が起こったら…などと余計なことを考えてしまいます。人間は弱い生き物です。

内視鏡は右の穴のみ入れられ、左は入り口部分のみ。と言うことは骨は左に曲がっているのか。

後はレントゲン、CT(はコンピューテッド・トモグラフィーの略)スキャン、採血で終了。で、担当医からのお話。

「鼻中隔が湾曲してます」。知ってます。「そのための手術をします」。解ってます。

「16日からの入院で、18日に手術をします。どういう手術かと言うと、湾曲及び尖った部分がある鼻中隔を削る。さらに、鼻中隔を覆う粘膜の炎症した部分を削る。全身麻酔なので術中は痛みがないが、術後は止血のためのガーゼを鼻の中に目一杯詰め込みますので、その日は口からの呼吸しかできません。そして翌日にそのガーゼを抜きますが、かなり痛いです。退院は26日の予定で、お風呂はその前日ぐらいまでは入れないでしょうな。」

…まネットで事前に体験談をいくつか見ていたので、予想していた通り。ああやっぱ痛いのかあ。

あとは看護婦さんから入院についての諸説明。基本は4人部屋。これは論外なので、別料金で個室にします。テレビはカードを購入してから見る。ホテルのペイチャンネルに近いのかな。持ち込みは禁止らしいが、ワンセグを買おうかどうしようか。PCは持込可らしいので、とにかくDVD(録画したTV番組)を観まくろう。あとはDSか。

…と言うことで16日の午後から入院です。この日は友人たちと夕食。最後の晩餐、にならなきゃいいけど(全身麻酔ってやっぱり不安)。

また、検査の後のこの日一日は鼻水が止まらなくて、後頭部に鼻水がたまった感じで頭痛がひどくなってしまいました。鼻水は点鼻薬を買ってしのぎましたが、頭痛は一日治まりませんでした。
突然ですがわたくし、来週から手術のため入院することになりました。

 奥二重だったまぶたをパッチリおめめにする…のではなくて(これが驚くほど本気にされてしまうことよ)、鼻の中の軟骨が曲がっている、俗に言う小木の鼻中隔湾曲症、ま、小木は関係ないので「鼻中隔湾曲症」と言う奴を治すための手術をします。 入院は来週日曜日(16日)から26日までの11日間。手術は18日に行います。ドキドキ。 ま、この手術については、受けたことがある人が結構いるそうですが、今後手術を検討される方々に少しでも参考にしてもらうため、別枠で体験記を書いていきたいと思います。 

さて、今日はそんな訳で午前中は病院で入院のための諸検査。内視鏡を鼻から喉に突っ込まれたときは痛さよりも恐怖で悶絶。 午後はいTうくんが来襲。先日地上波で放送された『ゲームセンターCX』の影響から、『マイティボンジャック』を二人でプレイ。小学生のときは5~6面で挫折したこのゲーム、30過ぎの独身男性が二人がかりで挑めば30分程度でクリアできてしまいました。エミュレータって凄い。 

夜にはホッシーとコミと合流し、またしても博多駅前のホテルセントラーザで夕食。2500円のバイキング、ズワイガニが美味。 ただ今日は昼からアレルギーの発作がひどく(内視鏡で鼻の中をいじられたのがいけなかったのか)、鼻水が止まらず、頭痛もひどい。鼻水は点鼻薬を買ってしのげましたが、頭痛は治らず、せっかくの食べ放題も満足に味わえず。

 昔似たような手術を受けたと言うコミに、全麻手術は体中のありとあらゆる穴に管を通され。目が覚めたら管だらけと脅されましたが、それは無いはず。手術中に尿道にカテーテルは通すだろうけど、すぐに抜くだろうし。

 「家に帰ってDVDを観たい」とグズるコミを捨てたあとは、ホッシーが「クイズがしたい」。パチパチ。さすが立命。ゲーセンで久しぶりに「Answer×Answer」に興じる。「次のうち、アルゼンチンのサッカー選手を選びなさい」の選択肢の中に、出ましたディノ=バッジョ! でも、この問題にこの選択肢入れたっけな。 

高校生クイズについては、欠く気力が失せたので書きません(ラ・サールが優勝したからではなくて)。
「鼻中隔湾曲症」なんです、わたくし。

10歳の頃に、アレルギー性の鼻炎(ハウスダスト)にかかって以来、常に鼻づまりの状態が続いていました。真夏に鼻をグシュグシュさせていると、いつも「風邪なの?」と聞かれて、答えるのがうっとうしくてしょうがありませんでした。

そしてここ数年、たまに耳鼻科に行くと、「鼻の骨が曲がっている。手術したほうがいい」と言われ続けてきました。手術となれば、入院しないといけないし、痛いだろうし、お金もかかるし…と言うことで先送りにし続けてきました。

しかし!今年の夏は一念発起。現在と今後の職場環境を考えると、入院できるのは今年しかない、という判断から、思い切って手術を受けることにしました。

さて、この「鼻中隔湾曲症」(正式には「鼻中隔彎曲症」)とは何か?と言うことですが、簡単に言うと上にも書いたとおり、鼻の骨が曲がっている症状です。人間の鼻の左右の穴を隔てる骨(鼻中隔)は、どんな人でもある程度は曲がっているのですが、それがブーメラン状など大きく湾曲しているのが「鼻中隔湾曲症」です。曲がっていることで鼻の通りは当然悪くなるし、鼻中隔を覆う粘膜が炎症を起こして腫れてしまい、それが鼻の通りを悪くしてしまいます。

おまけにわたしの場合はアレルギー性鼻炎でもあるので、その発作が出るとより鼻づまりがひどくなってしまいます。

さて、そんなこんなで手術の体験記を書いていきたいのですが、わたしのことを知らない人がこの文章を読む可能性も高いでしょうから(むしろそれを想定している)、簡単な自己紹介。

・福岡在住の地方公務員。30歳前後の男性。独身(俗に言うチョンガー)
・得意ジャンルは大相撲、ダウンタウン関係、TM NETWORK、古めの芸能、冬物語(漫画)、農政一般、経済統計一般。
・中肉中背の一般的日本人。既往症なし。入院歴、賞罰なし。

ということで今日はかかりつけの耳鼻科に、東区のとある耳鼻科を紹介してもらいました(名前はメール照会にてお答えします)。入院・手術の日程を押さえてもらい、まずは8日に検査とな。ドキドキ。
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