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さていよいよ誰もお楽しみにしていない正解発表。

歌詞に限らず、漫画とか、映画とか、小説とかから問題を作ろうとすると、ネタは大量にあるわけで、いくらでも問題を作れてしまいます。
しかし、例えば「『3年奇面組』で、修学旅行のときに登場したバスガイドさんの名前は何だった?」
と言う問題では多くの人がノンコメンテーターになること請け合いでしょう。

クイズは正解されてナンボという一面があります(あくまで一面ですが)。
今回で言えば、「8時半」なんかを答えにしようとした人は、
そこら辺の感覚がまだ掴めないのでしょう。

では正解される問題とは何か? 
かの島田紳助は「知識は意識だ」という名言を残しました。
意識することが知識として残るという、クイズの本質を捉えた発言と思います。
と言うことは、歌詞で言えば意識に残りやすい、
印象的な部分を答えにすれば答えが出やすくなります。

で、ようやく1問目。

「真島昌利の名曲『アンダルシアに憧れて』の歌詞の中で、全ての元凶である、しくじった奴の名前は何だった?」

「スタッガーリー」も考えましたが、やはりムカつき度がより高い方を答えに持ってきました。ここら辺は好みの問題でしょう。または、

「恋人であるカルメンと待ち合わせていたものの、スタッガーリーに殺されてしまう男を歌った、真島昌利の名曲は何?」

という聞き方もあるかな、と思います。
(専門的な余談をすれば、早押しクイズとして出題して「エスカミーリョ」と答えさせたい引っ掛け問題でもあります)

さて、印象的な部分と言うのは、なかなかひとつに絞れない場合があったり、印象が強いために簡単すぎる問題になってしまったり、と言うこともままあります。
そういった時はどんな判断基準で選べばいいのか。

わたしの場合、解答者が「答えてうれしい」と思えるような部分を選ぶようにしています。
まこれは、わたしに限らず、学生時代のサークルの人たちの多くが持っていた感覚ではありますが。
学生時代は、「あ、このフレーズを言わせたいな」みたいな事を考えながらよく作問していました。
と言うことからすれば、3問目は自ずと以下のようになります。

「真島昌利の名曲『アンダルシアに憧れて』の歌詞の中で、駅のホームで待っている恋人に伝えて欲しいと言っている言葉は何?」

用意している答えは勿論「ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ」と、長いですが、曲を知っていれば捻り出せるし、言わせたいフレーズだし、答えた側も爽快感があるのかな、と。

…とはいえ、あまりキレイな問題ではないし、9年前にサークルの先輩が作った

「松任谷由実の曲『守ってあげたい』で、守ってあげたいのはどんなことから?」

という問題(その1の326問目)の方がずっと完成度が高いので、結局はボツにしますが。

なんてことを仕事中に考えていました。おしまい。
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